年齢的にもそろそろかな~なんて思っているとチラホラと見えてくる白髪。なんだかユウウツになりますよね。それに悩み多き時に限って白髪って出てきませんか?
最初は気のせい?なんて思い始めるのですが。白髪の生え始めをどう受け止めたらいいのか戸惑ってしまいます。白髪のある人生って一体どんなもの?
美容室での染め方もいつものカラーだけでは追いつかなくなってきたり。担当の美容師さんにカラーの相談をする時には白髪という単語さえ恥ずかしくって。
ヘアスタイルへの考え方を根本的に転換させなければいけない時期なのかもしれません。悩ましい白髪とどのように向き合っていけば良いのかを考えます。
「美容室で髪を切ること!悩んだ時にはどうしたらいいの?」の記事はコチラ
スポンサーリンク
その白髪、抜かない方がよかった?
我が家では恒例行事となっていた白髪抜き大会。親が30代後半くらいから気にし始めたんです。どうして1本や2本の白髪を気にするのか当時の私には全く理解できませんでした。
理解しないまま頼まれるまま毛抜きで抜いて本数を数えるのですが。誇らしくも何でもなくて、むしろ抜いてしまうという行動に罪悪感さえ沸き起こったものです。
とにかく痛そうだったから
結構チカラが必要なんですよね。白髪を抜く作業って、どうしてあんなに根っこが丈夫なんだろうって思いました。白髪さんも必死に抜かれ枚と頑張っていたのでしょうか。
親に白髪さんがかわいそう、と伝えても通じるはずがありません。子供ながらに悲しい記憶が。頑丈な白髪を抜く時のあの感覚は今でも残っています。
芋ほりのようなお手軽な感覚ではなくステンレス製の毛抜きという小さな器具が天敵のように思えました。頼まれる度に慣れることは無くて常に手に汗をかいていた記憶も。
内心ヒヤヒヤしていたので手に汗をかく程に緊張していたんでしょうね。ステンレスの冷たさよりも手元が滑って上手く固定できずに白髪をつかむのも一苦労。
「イタっ」と言われる度に怒られている気分にもなりましたし。今でも後悔していますし白髪さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
罪悪感と後悔
プレッシャーは怒られることへの不安感も多少影響はしていたのですが、それよりも間近で見る元気そうな白髪の毛根が気の毒で仕方ありません。
抜いてしまった白髪さんたち、本当にごめんなさい。当の本人曰く「白髪を染めるのがモッタイナイから」という理由があったらしく当時は罪悪感しかなかったですね。
子供の立場としては親に向かって何も言えない状況。あれから20年以上が経過。現在は美容室に行って白髪染めをする親の姿が。当人としても少なくなった毛量に後悔を隠せず。
子供である私にも責任があるような気になってしまうのです。親に頼まれたら断れない状況だったにも関わらず。白髪を気にしている親に対しての同情心もあったのでしょう。
「抜くのやめておけば良かった」という後悔の言葉を本人から聞くたびに罪悪感は重くなっていきます。もう後悔するような事は頼まないでくださいと祈るばかり。
ケアすること
今は定期的に美容室に行っている様子でひと安心。美容室で白髪を染めるだけじゃなくてケアしてもらうって言うんです。「今日のトリートメント気持ちよかったぁ」なんて。
満足げに染め上がりを鏡で確認する親をみているとホッとします。今は白髪対策というと本当にいろんな方法がありますよね。自宅で染めるという方法も。
シャンプーしながら染められるとか。お出かけ前に気になるところに塗って隠すタイプとか。美容室以外、例えばドラッグストアなどのお店。
カラーリングコーナーを見かけると圧巻の品ぞろえです。商品が多すぎてわからない。わからないからこそ美容室の存在って大きいなって思います。
「敏感肌になったらスキンケアは?40代女子の悩み多き問題」の記事はコチラ
スポンサーリンク
世代交代?白髪発見の衝撃
いざ私自身が自分自身の白髪発見というショックな事態になった時には親世代の白髪を心配していたのとは考え方もガラリと変わっているんですね。
現代ならではの様々な方法があるという背景があるからでしょう。時代も変わったものだと、つくづく。もともと周囲よりも黒い髪がコンプレックスになるくらい深い色でした。
ですからサラサラの栗毛色の髪に憧れていたんです。そのフラストレーションは溜まりにたまって成人式が終わると同時にカラーリングや脱色人生の幕開けが。
黒以外だったら、なんでもよかった
どうしても金色にしたいという感覚とは異質なものでした。ちょっと冒険したいからという理由。友達の家にみんなが集まってヘアカラー大会です。
厳密に言えばヘアカラーというより脱色大会。黒が茶色になっただけで嬉しいものでした。あまりにも丈夫な髪に美容師さんもビックリでしたから。
髪が傷むまでヘアカラーしようって思ったんです。自宅でケアしなかったことが後々響くとは思いませんでした。カラーは美容室でお願いしても自宅ケアを怠ったら傷むなんて。
何事も経験だと割り切るころには髪が全体的にトーンアップしてキューティクルもボロボロに。茶色という自然な色素はとっくに通り越していました。
いよいよ、白髪登場
次はどんなカラーにしようかな。美容室でカラーをすることになれてきた頃、白髪というヤツは突然やってきました。贅沢な悩みだったんですよね。
今更ながらですけど黒髪は本当はステキな魅力だったのです。ある日髪をかき上げるとキラリと光る白髪が。ショックでしたが何とかどうにかごまかせると思っていました。
分け目を変えてみたり試行錯誤し始める日々がやってきたんです。事務所でデスク仕事だったので下を向いて書類仕事の時には前の席の視線が気になって仕方がないわけで。
やっとわかった親の気持ち
白髪を発見すると抜いてしまいたくなる気持ち。やっとこの段階で理解できました。カラーでブラウン系の髪だし黒よりは目立たないだろうと見て見ぬふりです。
親の白髪を抜いていた日々を思い出すと罪悪感が再びやってきます。いっそのこと我が身の白髪を抜いてしまおうかと一瞬考えるのですが無理。
よみがえる記憶から恐怖さえ沸き起こってきたからです。すごく痛そうだった記憶が鮮明に残っています。ですから我が身の白髪さんはそっとしておこうと誓いました。
それにしても白髪って本当にゆっくりと増殖していくんですね。毎日鏡を見ているだけでは急変するわけではないので誤魔化せると錯覚してしまう。
なので少し油断すると知らない間に「えっ?いつのまに、こんなに白髪が?」なんて状態になるんです。恐るべし白髪の増殖力!
まとめ
白髪世代になってみて思うこと。こればっかりは本当にどうしようもないです。世間ではご長寿であふれかえっています。長年のカラー剤は明らかに頭皮への影響が出ているはず。
合わないカラー剤は髪のキシみや痛みを重ねるだけ。ホームケアも欠かせませんしカラー専用シャンプーにも気遣った方が良いに決まっています。
自然な白髪で生きる時代が到来する予感さえするのです。どうしようって悩んでも仕方がない時が必ずやってきて白髪さんたちは観念しろ!と言うのでしょうか。
白髪世代100%?近い将来を考える
まだ少しだけ気が早い気もしますが。いくら少子化だといっても若い世代の子たちがいます。美容室に行くと若い子たちが白髪染めしてくれて本当にありがたいなって思うワケです。
なんだか親孝行してくれているような感覚とでも言いましょうか。既に恥ずかしさのラインは通り越してしまいましたし。増え続ける自然の流れには逆らえません。
どうしようもないのです。悩もうが増えるものは増えていくワケで。白髪をケアすればむしろ楽しめるかも?明らかに地毛なのに白髪を短絡的に毛嫌いしてしまうのはどうかと。
ですから白髪を歓迎してあげましょう。白髪と黒髪とのバランスも考えながら徐々に受け入れてあげたいもの。あまりにも頑丈な白髪の毛質に驚きながらも。
美容室で定期的にケアすれば気分だけでも若返る気持ちに。ケアしてもらうことで癒しにもつながりますし。次の美容室での癒しの時間を考えて白髪の苦痛から逃れるのです。
美容室に行こうかどうしようかって迷うから苦痛やストレスに思えてくるんです。その違いに気が付きました。沢山の美容室からチョイスするのも楽しみのひとつとして考えてみたり。
どんな白髪ケアをしてくれるのかな?初回の美容室は、いろいろと白髪の悩みも聞いてくれるから一石二鳥。工夫すれば楽しい白髪ライフが送れるんだと知りました。
だから来月も楽しみ。常連さんになるのも気分転換に初めてサロンに行くのも気分次第で。白髪ライフだって人生のスパイスだと考えたりして楽しんでみると世界感が変わります。
「40代って似合う服がない?諦めないで!定番コーデは個性に活かせる」の記事はコチラ
スポンサーリンク
ようこそ!縁起物が大好物の松風寿那です。ココロを癒すキレイな色彩で文具から雑貨まで揃えてニンマリ。【好きなモノ】マルチーズ・映画・ドラマ・音楽・お絵描き【寿那的思考】恋愛や人との関わり方について体験を軸に生きるコツをご提案!文字・イラスト・音で表現活動しております!プロフィールはこちら