モテメイクって憧れ。さりげない似合わせメイクがナチュラルなモテメイクであればステキな人になれそう。現実は毎日仕事や家事に忙しくてオフィスメイクオンリー。
どうしても定番アイテムが無難だと思ってしまったりして。そしてメイク時間が短くなるほどポイントメイクが濃くなるという悩みって実はあるある。
いくつになってもメイクって女子には大きな課題。個性を追求するのもいいんですけど良い機会として「モテメイク」を基本にしてみませんか?
「モテメイクって、やり方難しそう」
「モテメイクしたからって、今更どうなるのよ」
そうですよね。アラフォーになった今モテメイクの必要性って考えちゃいます。でも外出するときに、なぜメイクするのかを考えてみると人の視線が気になるから。
もはやメイクは日常の基本的マナーとして大人女子は認識しているはず。中には大人女子の今だからこそ「モテたい!」っていう願望があるかもしれない。
実はそれって男女共通で年齢なんて関係なく人として根本的な考え方だからなんです。モテメイクのポイントは元来の肌色を活かす!微調整するだけなんです。
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日常をモテメイクに!
アラフォーだって恋する気持ちを持ってもいいんです!自分磨きをする理由になるから。モテるために筋トレするのと同じことだって思いませんか?
筋トレだって自分磨きの立派な理由ですし何より健康的って素敵なことです。アラフォー女子にこそ日常をモテメイクにすること!これこそ健康的なことなんです。
恋する相手はどんなタイプですか?身近にいる人なのか遠い存在の人なのか。色々ですよね。素敵な恋を空想することって素敵なことですしオススメ。
オフィス用メイクとの違い
アラフォー女子の場合過去に受けたマナー研修を思い起こさせられます。オフィス用メイク教育の時間のこと。アラフォー女子はメイクを毎朝こなせるベテラン。
ただ、ちょっと気になることが。
「それって、ちょっと濃くない?」
「色のチョイス、正しくできてます?」
つまり時代を感じるメイクじゃマズイかもっていうことなんですよね。この際マナー研修で培ったメイク技術をモテメイクに応用してみませんか?
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基本的なモテメイクのやり方
基本的に日常に使える「モテメイク」ってことはナチュラルがポイント。正しいモテメイクの方法をポイントをチェックしながらマスターしていきましょう。
すっぴん系ナチュラル
モテメイクって考えた場合は率直に言えば男子目線ってことになります。ということは男子に聞くのが一番!でも気になる男子にはなかなか聞けないもの。
じゃあ、どうしたらいいの?って感じですよね。雑誌などのメディアをフル活用。好きな女子には「スッピンでいてほしい」なんて言っている男子って周りにいませんか?
実は、そのセリフには誤解を招く要素がタップリ!「スッピン女子に弱い」というのは、いわゆるお肌がキレイ女子のことなんです。勘違いしそうですよね。
彼がスッピンが素敵だっていうから、なんて舞い上がってしまうのは危険。正確には「すっぴんに見えるナチュラル系メイク=モテメイク」という解釈が正しいです。
あくまでも「ナチュラル系メイク」が求められていることを忘れないようにしましょう。今や中学生、いや小学生だってメイクしちゃう女子がいる時代。
アラフォーの女子が「すっぴん美女」という魔法のようなコトバを信じちゃいけません。
「じゃあ、どうすればいいのよ」
「彼がスッピンでいいよ、なんて言うんだから!」
そうですね、厳密に言えば彼の気持ちはホンモノだと思います。恋は盲目じゃなく彼の気持ちの部分で、あなたを「スッピンまるごと愛情で包んであげたい」ということ。
なので、その部分はとっても大切にしてふたりの世界を歩んでくださいね。
至ってベーシックな考え方
スッピン美女とかスッピンがキレイな女子だとかって「男子の恋愛に対する憧れ」で非常に単純で広くて浅い考え方なんです。男子と女子の恋愛観が全く逆というくらいなので。
ですから女子はひたすら「ナチュラル」を目指す!これにつきます。恋愛観の差については、また別の機会にお話しすることにしましょう。
あなたはお気に入りの素敵な洋服を着るときにアクセサリーだって身に着けるのに顔だけスッピンってどう思います?バランス取れないですよね。
お気に入りの素敵な洋服にはアクセサリー感覚でメイクも込みこみで仕上がるはず。カワイイ系だったりシック系だとかお好みはそれぞれ。
好みはそれぞれでもメイクには共通するところが必ずあります。いわゆる「ナチュラルメイク=モテメイク」という技で男子のドキドキを呼び込んで。
女子から「どうやってメイクしてるの?」なんて聞かれたら大成功!
透明感ある素肌
メディアの力ってすごいな~ってつくづく思うんです。CMに出てくる女優さんって商品を際立たせるためのメイクをしてます。見事なスッピンに見えるくらいに。
ぜひCMの「ナチュラルメイク」に注目です。徹底的に塗り込んでいる!というシーンを見かけるときは「参りました!」って気持ちにさせられます。
人って、そういうメディアを通して夢見がちなんです。実はヘアメイクの技術とカメラマンや照明担当の計算しつくされた撮影によって作りだされているということ。
だからこそ「ナチュラル系がモテメイク」というのは定説になって当たり前。当たり前の定説に、いかに近づけるのかというのが一般的な課題。
メディアで見かける「透明感」のリアルでの実現を目指せばいいんです。
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モテポイントは肌の色を整える
「じゃあ、透明感ってなんなの」
「透明感って、アバウトすぎてわかんない」
ですよね。肝心なモテポイントが「透明度」って具体的にどういう状態なんでしょうか?透明感を作るポイントは「お肌の色」にあるんです。
お肌が陶器みたいにツヤッツヤな人に憧れます。陶器肌こそが透明感になるんです。お肌は毎日酷使されてます。家事に仕事に追われるアラフォー女子にとっては。
お肌の曲がり角が通り過ぎちゃった!なんて思ったり。悩みのひとつやふたつくらいあって当然のお年頃。ちなみに私なんて数えてみたら恐ろしいことになりますけど。
くすみ・クマ・シミ
下地作りがナチュラル系メイクには必須項目。ベースメイクでお肌の色を整えます。「くすみ」「クマ」「シミ」この3姉妹を撃退!からはじめましょう。
お肌の色を顔全体で見た時に、なんだかムラがあるわ~っていうときは3姉妹のことを思い出してください。ベースメイクは「3種類の色で撃退すべき3姉妹を攻略」がポイント。
では3種類の色を以下に特徴とともにご紹介。
- 赤みを抑えるイエロー系
- 血色が悪い時は、ピンク系
- くすみ全体をカバーするときはグリーン系
お肌をトーンアップすることで陶器肌になれるって信じている人がいますけど、ちょっと順番が違うんです。ベースメイクでお肌のお悩みである「くすみ・クマ・シミ」を整えます。
整えることって本当に大切で仕上げの段階でのトーンアップが実現しやすくなります。当然お肌全体が明るくなれば笑顔も素敵になりますから。
まずはベースメイクでしっかり整えましょう。
メイクの前に確認したいこと
もちろんメイクの時にベースは作りますが普段のケアはもっと重要になります。常にお肌は乾燥や紫外線など敏感肌でなくても危険にさらされています。
だからこそ一日の終わりの儀式は忘れずに。キチンとお肌に「お疲れさま」とねぎらってあげたいもの。本来のスッピンを磨くつもりでメイクオフから。
洗顔や化粧水、美容液や乳液などのスペシャルケアも!時々美容パックなども取り入れることはベースメイク以前の普段の心がけ次第です。
お肌全体の微調整
お肌の透明感はファンデーションやおしろいも、かなり「ナチュラル系」に貢献するアイテム。ベースメイクでお肌を整えたらお肌全体を微調整するつもりで軽く色をのせていきます。
まずファンデーションは通販番組でもよく取り上げられているような、しっとり保湿成分が入った「リキッドタイプ」や「保湿ファンデーション」をチョイス。
保湿成分アイテムを1つでも多く取り入れるだけでお肌がみずみずしくなります。「おしろい」は意外にも忘れがちなアイテムなんですけど出来れば2種類使うのがオススメ。
1つめの「おしろい」でまずファンデーションを落ち着かせてお肌のキメを揃えること。そしてもう一つは細かいラメやパール系の「おしろい」でお肌にツヤ感を出します。
モテメイクの極意
モテメイクのやり方としてポイントはいくつかあります。ベースを作ったら各パーツを自然で魅力的に見せるコツをつかみましょう。そこで各パーツのメイクを以下にご紹介。
- アイライン・マスカラ
- アイシャドウ・アイブロウ
- リップ
- チーク
パーツごとに見ていくとナチュラルに仕上げるにはどうすればいいのか、ちょっと迷うポイントもあるでしょうか?アイメイクには自信があるけどハデめでアイラインも濃い?
リップはアラフォーらしさを追求しすぎると暗いイメージになりがち。派手系は抵抗感があったり。ファッション誌が毎号必ず部分メイク特集をしているワケとは?
アラフォー特集と銘打っていたとしても他の年代の傾向と基本は流行色を取り入れていることから部分メイク技の意味が理解できるような気がしませんか?
もちろん流行りのこともそうなんですけどベースを整えたらやっぱりパーツも大事という証しでもあるんです。個性とかハズし技とかじゃなく。
正統派のモテメイクで工夫しながらオンリーワンのあなたを見つけましょう。
アイライン・マスカラ
ナチュラルメイクがモテメイクの基本なので、いつも通りに極太だとかコテコテなアイメイクをやり尽くすっていうのはちょっと。ラインやマスカラの色を変えてみて。
それだけでも、かなりモテメイクになります。アイラインはブラックでキメてませんか?実はベースで整えたお肌には、それぞれに合うカラーがあるんです。
肌色別に似合うラインの色を下記に記しました。
- ピンク系のベース ⇒ レッド系ブラウンのライン
- イエロー系のベース ⇒ ブルー系パープルのライン
- グリーン系のベース ⇒ パステル系カーキ&グリーンのライン
肌色別ラインの色ならブラックよりも「しつこさ」がないのでアイラインとして少し濃いかな?と思うくらいひいてもOKです。つけま、まつエクなどのボリュームはどうですか?
無意識で習慣的に、まつげのボリュームにこだわっていたりしませんか?まつげについては出来る限りごく自然に見えるように工夫しましょう。
いかにもつけてます!というのはさすがに女子同士でも引いてしまう。どのくらいがちょうどいいのか迷いますよね。「え?つけてるの?」くらいがちょうどナチュラルでgood!
マスカラの場合も上の肌色別ラインの色を目安にカラーを意識すると目ヂカラを十分に演出できます。あくまでもナチュラルを目指すのでボリューミーにしない方が良いですね。
アイシャドウ・アイブロウ
アイシャドウもやはり基本は「肌馴染み」のよいブラウン系で自然に見せましょう。ベージュ系のブラウンと言っても明るめや暗めといった色があります。
まずはアイラインから決めていきましょう。上記に記載したアイラインになじむ色を選択しましょう。お肌の色から決める場合は目的別になります。
選ぶシャドウの色は以下の通りです。
- ピンク系のベース ⇒ シルバー系ホワイトを中心に展開
- イエロー系のベース ⇒ パステル系グリーンを中心に展開
- グリーン系のベース ⇒ ブルー系パープルを中心に展開
展開についてはアイシャドウの場合メイクパレットとして複数の色がワンセットで売っているので、ぜひ活用しましょう。基本の色からお好みの展開色があればベスト。
まぶたの面積の中で3色~5色を重ねていくのでナチュラルな色を表現できます。順番はアイホール全体にライトカラーをのせて真ん中から下部分を次に中間色をのせます。
最後はアイラインぎりぎりの部分に一番濃いめの色をのせることで立体的に明るい目元の演出が完了!
リップ
モテメイクを左右するのがリップだといっても過言ではないのです。目元に注目するのは表情がよくわかるからですがリップは男子が注目するパーツとして見ているのも確か。
アヒル口やぽってり、ふっくら、ツヤツヤなどイメージはそれぞれ。メディアが表現するキレイな女優やモデルたちの口元を参考にしましょう。
色の選び方はスッピン肌の色から似合う色が選べます。
- 肌が黄色系の場合 ⇒ オレンジ系ピンク、コーラル系
- 肌が青み系の場合 ⇒ ローズ系ピンク、ラズベリー系
アラフォーのお悩みとしてリップの発色や、かさつきによる縦ジワがメイクの足を引っ張らないように。夜間のケアは、かなり重要ですし欠かせません。
美容成分や保湿たっぷりのリップクリームを厚めに塗布しておきましょう。お肌と同じくコンシーラーでリップの色をのせやすくするのがポイント。
リップラインはライナーやクレヨンでしっかり輪郭をひきます。マットタイプのリップを薄くひいたら必ずティッシュオフ。その上から同じ色を指でポンポンとのせます。
最後にグロスを全体にかぶせるようにして「ぽってり感」を演出。ぽってりが好みじゃない場合はツヤっぽく仕上げてから下の唇にちょっぴりグロスをのせて立体感を!
チーク
いよいよモテメイクの仕上げ!チークを軽くのせて完成です。ナチュラル仕上げにおすすめはグラデーションタイプ。モテメイクを目指すならリップと同じ要領でカラーをチョイス。
黄色系のお肌にはオレンジ系、青み系のお肌にはピンク系が基本です。好みだけでチークを選んでしまうとお肌の色とバランスが取れなくなって厚化粧に見えてしまうので注意!
顔だけじゃなく腕の色なども確認しながら肌タイプをしっかり分析しましょう。コツはお肌に合った色をさりげなく頬にのせる事です。鏡を見ながら少量ずつのせて。
くれぐれも、つけすぎには注意!ティッシュオフでなじませましょう。
まとめ
あなた自身のお肌は毎日鏡をみている本人が一番理解したいもの。肌タイプが似たモデルを見習うとモテメイク習得や慣れるのが早いのです。
一旦慣れてしまえばナチュラルなモテメイクが普段から自然にできるということになります。ナチュラルで自分でも「これ、いいな」って思えるメイク。
自信が持てるようになれば相手にも自然に伝わるので心配無用。最初は慣れないかもしれませんがメイク歴が長いアラフォー女子ならではの力量を活かしましょう。
毎日メイクすることで簡単にモテメイク&ナチュラルな方向にかじ取りすることはできるはず。素敵になりましょ。
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ようこそ!縁起物が大好物の松風寿那です。ココロを癒すキレイな色彩で文具から雑貨まで揃えてニンマリ。【好きなモノ】マルチーズ・映画・ドラマ・音楽・お絵描き【寿那的思考】恋愛や人との関わり方について体験を軸に生きるコツをご提案!文字・イラスト・音で表現活動しております!プロフィールはこちら