2019-09-14

毒親が子の成長を妨害する原因とチェック項目で壮絶人生のナゾを解明

両親ともに毒親という個人的な衝撃さえ世間一般から見て珍しくない昨今。今更その現実はどうにもなりませんが、アタマのどこかで壮絶な生き方をしてきたことを何かで確認したくて本を手当たり次第読みました。

 

 

過去に疲弊してどうにも身体が言う事をきいてくれないのに、そんな時期こそ毒親は本領を発揮します。子の体調の異変を見て見ぬふりをする気まずい空気に耐えられずドクターストップを無視して復職しました。

 

毒を持つ親というものは圧がすごいんです。物言わぬ圧が。機能不全の家庭環境で育つ子は見えない触覚が発達します。休養期間だというドクターの言葉を無視するように仕向けるので、本能と習慣に従うことに。

 

復職して間もなく職場に救急車を呼ぼうかという段階になり、世間体に対して見事に取り繕う演技をする毒親。遠のく意識の中でさえ信じたいと思わせるのが毒親の正体でした。

 

苦しみから逃れたくて何度か生きる事を諦めた当事者が、本来の自分自身の人生を生きるために最後の砦として出会った心理学と向き合い始めて見えてきたものこそが真実だと思い知らされたのです。

 

恐怖や不安の瞬間は場面ごとにパターンがあり必ず裏付ける原因がありました。原因を追究したのは読み漁った本の自己チェック欄。どの項目もピッタリ当てはまって結果は重度。気になる方は目次から飛んでチェックしてみてください。

 

壮絶な人生を送る当事者として恐怖の原因を解き明かしていきます。ナゾの恐怖や嫌悪感、無意識の習慣はすべて毒親が発端であり原因を作っていました。

 

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完璧じゃないと自分が許せなくなる恐怖

 

 

タイプやパターンはいろいろあるでしょう。一番わかりやすいのは一般的だと言われる「他人に厳しく自分に優しく」が出来ない。むしろ真逆で落ち着くタイプ。自分自身を律することが得意。

 

仕事をやりきった!と納得するまで誰にも止められません。突き進むことしか知らないから。完璧に資料を揃えたり「ほどほどでいいよ」と言われれば言われるほど完璧にとムキになります。

 

課題が10個でOKサインが貰えるのに、50個でも100個でも用意してしまうという異常とまで言える根性。10個では満足な仕上がりだとは認められないんですね。

 

他人にそれを求めることはありません。ただ10個の課題を5個しか提出しない他人には軽蔑の念さえ沸き起こるのですが、その感情を一切出さずに無言でフォローします。例えば足りない5個を無償で提供したり。

 

原因は毒親が完璧主義だから

 

完全なる完璧な形がこの世にあるのかどうかは別として、幼少期から感じていたことは失敗しながら育つという常識をひっくり返す毒親教育法にありました。沢山失敗してこそ人間らしさがうまれるはずなのに。

 

毒親はとにかく失敗が大嫌い。どうしよう、と悩む姿を見たことがありません。常にキリっと前だけを見つめつづけ果てしなく続くレールに乗せられ、脱線を考える事さえ許されません。

 

「育て方を間違えた」「そんな風に育てた覚えはない」無邪気な間違いを全否定され続け、なだめられたことなど一度もありませんでした。そして子が成人しても尚、何かにつけて「いつまでも困らせるな!」と突き放すのです。

 

完璧を求めすぎてしまう性分にも嫌悪感を感じつつ、常に背後に感じる恐怖とたたかい続けて生きるしか方法が無いと学習し、それ以外の方法を知らずに大人になってしまいます。

 

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人や視線が突き刺さって痛いし怖い

 

 

何も恥ずかしいことをしていないのに、人前で何かを発表するわけでもないのに、異常に発達した触覚が敏感に感知し続け常に誰かに見られているという恐怖に怯えるのです。

 

ひどい時は怯えている最中に何気なく「ねえ、ちょっと」「おい」と声をかけられただけで身体は完全に硬直状態になり、頭に血がのぼって赤面してしまう!と思えば一気に下がって青ざめたり、とにかく起伏が激しい。

 

赤面症に悩んでいたのは思春期の真っ只中。隣の席から声をかけられただけでビクついたりクラスメートと目を合わせられないという困った事態も多発します。

 

顔が真っ青になっている時は気づかれにくいのですが、真っ赤になった時は不思議なことに注目の的になりがち。クラスの全員に何かを責め立てられているような錯覚に陥ります。

 

顔色は青くなったり赤くなったりする一方で、頭は真っ白になるので他人の言葉が耳に入ってきません。いえ、正確には聞こえているのですが頭で処理出来ない状態なんですね。

 

恐怖が最高潮になる瞬間は周囲の無視やイジメです。我が身が招いたことだとココロのどこかで自覚はしているものの常にタイミングがズレて発言する機会を失って孤独モードに。

 

原因は世間体を異常に気にする毒親からの伝染

 

家の中での毒親の言動は、一歩外に出た途端別人かと思うほどに変化します。家の中で声のボリュームを少し上げただけでお説教がはじまるのです。「近所に聞こえる!恥ずかしい」

 

親と子の日常会話さえ、まともに成立しません。来客があった時には邪魔だと言われ家に居場所さえ無くなります。そして外面世間体モードに切り替わった毒親の笑い声が家中に響き渡って耳を塞いでいました。

 

大人になると確かに外面、というよりも何かを取り繕うのが得意になるのですが、それはメリットばかりではありません。一目を気にすることに集中しすぎて完全奉仕モードになってしまうというデメリットが。

 

小さいころからの刷り込みと習慣化によって自分を守るという行動を知らずに大人になるのは時に悲劇的で衝撃的な傷を負います。損な役回りばかりを買って出るようになるからですね。

 

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責任の所在よりも自らが特攻隊精神になる恐怖

 

 

知らない間に捨て身精神が身につくという違和感。誰かの代わりに犠牲になることを美徳だと考えるようになるのです。時に誰も挙手をしない状況で目立つ行動を避けたい気持ちよりも優先されます。

 

結果は見事にフォロー出来ていたり、完璧な結果を出すことに全てをかけられるので褒められて当然なのですが当人は納得していません。捨て身だからこそ得られる何かがあるのだと常に追い続けているからです。

 

腑に落ちる瞬間が訪れることは無いでしょう。頭のどこかでわかっているのに止められない、さらには誰にも止められない、という常に美しき裏方精神が身体に染みついています。

 

原因は毒親のしつけという名ばかりのパワハラ

 

毒親の間違った方向へのパワーという圧力はすさまじいもの。物心ついた時から目の前に望んでいないレールを敷かれ、果てしなく続く見えない目的地をただ茫然と見ることしかできない状況。

 

毒親といっても親という文字が付く以上は「こういう子に育てたい」という期待が根底にあるのです。その期待の度合いが尋常じゃないという部分が注目すべき点。

 

レールに乗せられ、何気なく横の風景を見ようと振り返った瞬間、罵声や暴力という嵐が訪れます。それは現代社会におけるパワハラそのもの。「〇〇やらなければ△△しない」という脅しのようなセリフも日常的。

 

ハラスメントという言葉は、もはや耳慣れています。根本的な部分はすべて個々の家庭環境が引き金になっていたのでは、と思わざるを得ないほどにこの世に浸透しているわけです。

 

職場でのハラスメントに怯える前に毒親を持つ家庭や毒親育ちの人たちが持ち込む疲弊や廃人のような。毒親を持ったからと言って一概にハラスメントと紐づけるという飛躍した考えには及びません。

 

いろんな家庭環境があるわけですから、社会における位置づけを決めるのは本来の自立を習得した人たち。既に疲弊したり廃人化した人材を見て腹が立つ気持ちもわかるような気がします。

 

いつも何かに追われるように生きる恐怖

 

 

「いつも忙しそう」「いつも急いでるね」「そんなに張り切ってどうした」このような声掛けをされたことはあるでしょうか?毒親は常に背後に存在し続けます。例え実態が無くなったとしても。

 

習慣化する「恐怖に追い立てられる」という延長線上に常に生きるかそれ以外を選ぶのかという極端な選択肢が目の前に並べられるのです。それ以外というのは生きること自体を諦めるということに他なりません。

 

落ち着きが無い反面テキパキと何でもこなせる、という表裏一体の中で必死に生きようとしているのですが、まるで終わらない鬼ごっこのように常に隠れたり常に走り続けないと許されないという思考回路。

 

人生100年時代と言っても終わりが無く、しかも目的が何であるのかさえ分からないまま生き急ぐわけです。いつか疲れて当然ですし突然倒れてしまうのも、当人からすればブレーキの無い乗り物を操作し続けた結果。

 

原因はいつも追い立てる毒親の存在

 

「急ぎなさい」「早く」「遅い」「のろま」「なぜ出来ないのか」声掛けは例え正しいとしても、どうして急ぐのか、なぜ早くしなければいけないのか、遅い原因や出来ない要因を教える教育法ではないのが問題。

 

言われるまま急いで早く仕上げたところで「この程度?」と突き返され右往左往してしまい、挙句「出来損ない」のレッテルをベッタリと貼りつけられる始末。

 

学習能力は高くなるのも正直なところ多少の影響はあるのでしょうが、毒親が満足することは皆無なのです。生きている限り追われ続けて走り続けることを止めない限り続きます。

 

恐怖に抑制され続けた者の行く末は?

 

 

一見メリットに見えてしまうのが毒親をカモフラージュしてしまうのですが、事あるごとに恐怖にさらされた者が得意技として習得できることは多分にあることでしょう。

 

完璧を求める理想的な人材が出来上がるのは自然の成り行きだと言えます。恐怖による抑制効果ともいいましょうか。抑えつけられると何かの反動によって必ず飛び出てくる得意技がいくつかあるのも事実。

 

身に着ける得意技は当然のことながら個人差があります。ここで恐怖を味わいつくした当事者のケースとして習得した手法をご紹介いたしましょう。

 

対人や交友関係は独自路線で開拓していける

 

 

通常の感覚ではない特徴として秘密の恋を好む傾向が強くなります。相手は秘密じゃなくても良いと言うのに秘密のままが心地よい居場所だと思ってしまうのです。

 

だからこそ短期間の恋愛が多くなりがち。相手がやましい人でも無いのに公表を避けたがるのです。そして相手が公表したり公の場所で紹介しようとした途端逃げ出すのです。

 

いつもパターン化してしまうので、当人としても相手を選び始めます。秘密の関係という醍醐味を求めて危険な香りを嗅ぎつけ、のめり込んでいくようになります。

 

付き合う異性の執着に疑問を感じることもしばしば。これが男性の立場ならモテるテクニックだとかで流行りそうなものですが、あいにく男性の執着を呼び起こす才能だけはあったようです。

 

交友関係においてもミツバチのように花畑を転々とするような感じで定着することは無いので、親友という存在が皆無という結論に。孤独感を味わい続ける人生を選択することになります。

 

親密な関係になってると思わせるのが得意

 

ウワベだけのお付き合いしか出来ないタイプ。常に冷静に第三者目線で行動し続けるので我が道を行っている、と言われたりしますが世間体や外面を完璧に取り繕う技量は見についているので相手は勘違いしがち。

 

当人は冷めきっている状態でありつつ、親密かつ濃厚な関係が成り立っていると思ってもらえるのは一時期のメリットでもあります。デメリットは別れるとか距離を置くという意思を伝えるも納得が得られにくい部分。

 

同性や異性に関わらずです。一方的に親友だったと思われていたこともありますし、一生を共にするという意思を伝えられることも。その度に当人としては困惑するしかない状況に陥ってしまいます。

 

感情をぶつける相手を見つけるのが得意

 

毒親からのパワハラは特定の相手に対する態度に強く影響していきます。外面や世間体に対して常にアンテナを張り巡らせているため、フラストレーションが常に満タン状態。

 

何かにつけて不満を抱くようになるのです。冷静で第三者的に冷めた目線で見ているからこそヒートアップする相手にイライラが募るようになります。同時に現状に満足することがないので厄介。

 

発達した触覚はストレスの塊をぶつける相手を嗅ぎ分けるチカラも備わっていて、その能力を存分に発揮できるターゲットを簡単に見つけてしまうのです。

 

同時にストレス解消できる相手を確保することに成功すると、受け入れられたという慣れない感覚に執着するようにもなります。どんなことでも至れり尽くせりといった状況を作り上げるのが得意技。

 

逆に不安の感じ取った瞬間に見捨てられることへの恐怖がフラッシュバックして取り乱すことも。不安という感覚は常に毒親に与えられた感情でもあるからです。

 

チェック!全部当てはまれば毒親浸食度200%

 

 

毒親にどのくらい浸食されているのかを知るためのチェック項目です。見たくない、信じたくないと思うことばかり。一方で明らかに矛盾した項目があることにも注目してみてください。

 

毒親浸食度自己チェック項目

  • 対人関係が苦手というより、もはや恐怖でしかない
  • 他人とのコミュニケーションに果てしない違和感がある
  • 時々「魂」が抜けているんじゃないかと思うほど第三者目線な時がある
  • 場違いな時ほど悲しみや怒りの感情が抑えられず噴出してしまう
  • 恋愛のパターンが独特で変わってると言われる
  • 愛情に飢えていて常にカラカラ状態なのを他人に単なる執着だと言われたりする
  • 拒食と過食の両極端に位置しコントロール不能
  • 突然始まる頭痛、耳鳴りと共にトラウマ的記憶がよみがえりパニックになる
  • 自分自身を卑下するのが得意技で最低な人格だと認めてしまっている
  • 時々記憶が飛ぶことがある
  • 自分自身よりも優れている人や偉い人の前での萎縮の仕方が異常
  • 優しくて良い人だとか優秀だとか言われ続けてもう疲れ切っている
  • 飽き性で長続きしない上にすぐに気が散る
  • 褒められても基本的に無機質で嬉しいという感情がそもそも無い
  • 助けを求めれば良いのにタイミングがわからずサインを出せない

 

半分以上当てはまれば、かなり生きづらい人生です。全て当てはまる当事者は生きることを諦めるほどに追い詰められましたから。ここで注目したいのは当事者として過去形で表現している点。

 

機能不全な家庭で育って大人になり、不安定なまま悩んだり苦しみ続けて究極に達した時に身体に異変が起きます。ココロは見えないからこそアタマに信号を送って体調不良として表面化させるのです。

 

身体に異変が起こらなかったら既にこの世にいないでしょう。アタマもココロも身体全部がつながっているんですね。ココロの声を聞いてあげる余裕がない時こそ身体の変調に気づく時。

 

まとめ

 

すべてに理由があるなんて当事者としてもずっと気づきませんでした。何より毒親の卵巣に着床してから3日目で自我がうまれるという説から考えてみると。

 

産声を上げた時には既に傷つき疲れ果てている状態なのです。一日でも早く毒親の存在を知ることが救われる道への一歩。当てはまることがあって原因に心当たりがあったら。

 

メンタルのケアを最優先したいところ。相談する相手を間違えたこともある当事者としては、正しい知識と安心で安全な場所を一刻も早く見つけて避難してほしいと願います。

 

毎日傷ついてココロが痛い、でも理由がわからない。そんな苦しみからの解放を目指してこれからも発信していきます。この記事がココロのどこかに少しでも留まったのなら幸いです。

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