2018-10-26

コントラバスという弦楽器の魅力!美低音の響きと軽さの衝撃

コントラバスって、本当にステキな楽器なんです。演奏することになった楽器との出会い、魅力をお伝えします。弦楽器の中であえてなぜ、コントラバスなのかを経験値と独自目線で追求してみましょう。

 

 

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コントラバスの「美低音」に衝撃

 

 

コンサートホールで演奏を聴く時、音の響きに感動しますよね。アンサンブルとは、沢山の楽器たちが競演することです。沢山の楽器から奏でられる音の響きに、厚みがあることに気が付きます。

 

高い音から低い音まで、何層にも重なって奏でられるからですね。当然ながら、すべての楽器の美しい音から成り立っているのです。

 

オーケストラの中で際立つ「美低音」

 

演奏会には、本当に沢山の楽器が出演します。そのなかで旋律、いわゆるメロディを際立たせている存在に気付くでしょうか?低い音域で、時にゆったり動き、時に細かい音の連続で演奏されます。

 

メロディの合間に垣間見える、美低音の存在です。演奏者も思わず震えてしまう「美低音」の響きは衝撃そのものなのです。今回は、コントラバスという楽器に注目してみましょう。

 

美しく、低い音で、決して目立つことはありません。むしろ、周囲と馴染んでいて、あまりにも自然なのです。目立たないので、つい存在を忘れてしまいそうになります。

 

奥ゆかしさ、と表現するにふさわしい

 

コントラバスは、パーカッションから沸き起こるような迫力もありません。シンバルやティンパニなどの音圧、つまり音の圧力がはじけるということがないのです。

 

低い音域をもつ打楽器などと共に、静かに演奏し続けるのです。そして、曲の盛り上がりを競演することに、一役かっているということなのです。

 

高音域~中音域を担当する楽器との比較

 

バイオリンやビオラを例にみてみましょう。高音~中音域の華やかでキラっと光る音は、とても魅力的ですよね。周波数が高いので、音も繊細ながら前に出るイメージです。

 

オーケストラの楽器の配置から見ても、ズラリと並んでいて迫力満点ですよね。バイオリンたちは、沢山の粒が集まっているからこそ、キラキラという形になるのです。

 

チェロは、ゆったりと甘いスイーツのようなまったり感を味わえるのが魅力です。チェロの活躍は、甘いスイーツ感たっぷりの音域で、演奏するばかりではないんですね。

時に、激しく波打つ夏のアミューズメントプールのように、歌うことができる楽器です。

 

キラキラの粒たちと、甘いスイーツ感の音域を支える存在

 

コントラバスに無い魅力という点では、メロディを奏でる楽器ということです。オーケストラにおいては、古来から役割分担のようなものがあったのでしょう。

 

コントラバスならではの力量を発揮するのは、どんな時でしょうか。バイオリン、ビオラ、チェロの音の粒たちを、すべて引き受けることです。受け皿となって、低音域で支え続けることが、使命であるかのように奏でます。

 

弦楽器は、コントラバスの美低音に支えられてこそ、なのです。高音域~中音域のきらめきは、美低音によって引き立っていることなのです。コントラバスの魅力とは、美低音がすべてなのです。

 

弦楽器のみならず、管楽器などの旋律さえも、支える役割を果たしているのです。

 

太い弦が生み出す「美低音」の正体は構造にアリ!

 

コントラバスの楽器の要である弦は、その太さに圧倒されるでしょう。太い弦は、どこまでも深く味わいのある音を表現できるのです。コントラバスという楽器の大きさと比例して、太い弦が響きを奏でるのです。

 

演奏してこそ、初めてその構造に納得できるのです。ボディが木製であるため、木の持つ温かみ、そして太く響く美低音が実現します。演奏していると、ボディから響く美低音に、何とも言えない安心感さえ伝わってきます。

 

大きな木の暖かさと、懐の深さ

 

あくまでも、静かな地響きがステキなんです。竜巻が水面を吸い上げるような風の威力も、表現できてしまいます。地響きと、風の威力が相乗効果を発揮できる楽器こそが、コントラバスなのです。

 

見事な低音域は、弓で弾いたときにビリビリと響き、かすれたような音が融合するのです。低音域を深い響きで表現しつつ、弓で弾くときには独特な周波数を織り交ぜます。

 

深く身体に響き渡る音に、圧巻の魅力を感じることができます。それは、演奏した者にしか理解できない部分でもあるのです。演奏会で、コントラバスを見かけた時、ぜひその深みのある音を聴いてみてください。

 

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コントラバスの「軽さ」に衝撃

 

 

コントラバスを持ち上げてみると、だれもがその軽さに驚くのです。木を繊細に削りとり、美ボディにしあげられています。その見た目からは、想像ができないような軽さにも、秘密が沢山隠れているのです。

 

美しきbody-styleに「軽さ」の秘密

 

バイオリンやビオラなどに共通する形ですが、注目すべき点は他にもあります。コントラバスは、人と対等に並んで演奏するという特徴、その大きさです。しかも、そのフォルムはまるで、魅力あふれる女性にも見えてしまうから不思議です。

 

美しいボディラインは、グラビアモデルもアッと驚くクビれを持っています。嫉妬するモデルさんも、いるかもしれません。トータルで見ても、コントラバスは美しいラインで成り立っています。

 

それと共に、スタイルにこだわる海外女優顔負けの、メリハリボディなんです。究極の美しさとボディラインに加えて、なによりも「軽さ」に驚愕することでしょう。

 

脅威の軽さの秘密は、上質の木製の板を計算して組み合わせられていることです。美しい音の響きは、ボディの中の空洞で作られるのです。弦の響きは、演奏者が表現する弓との調和が、大前提となります。

 

ボディの中の空洞が大きい分、深さも音に影響するのです。演奏する人が女性の場合、特大サイズの楽器を運ぶときのイメージは覆されるでしょう。男性なら、片手でラクラク持ちあげられます。

 

「縁の下の力持ち」なコントラバス

 

弦楽器の中でも、コントラバスは、低音域を担当しています。ですから、コントラバスは「縁の下の力持ち」という考え方ができます。音楽以外で、考えてみたいことがあります。

 

あらゆる業界に、共通する「縁の下の力持ち」の存在のことです。縁の下のチカラがあるからこそ、世の中がうまく回っていると思いませんか?コントラバスだからこそ、アンサンブル全体の厚みを演出できるのです。

 

意外に多い活躍の場

 

基本的に、縁の下で控えめにしているからこそ、目立つことは少ないです。ですが、深い音や、地響きのような音など、表現によって自在に奏法を変えます。曲の雰囲気を、根底から変える力を持っているとも言えます。

 

コントラバスという、縁の下の力持ちは、活躍の場が多いという点にも注目です。登場する場面の多さと、見事なまでに比例しているのです。

 

憧れのアドリブでソロもできる

 

弦楽器中心のオーケストラをはじめ、管楽器が中心の吹奏楽でも活躍していますよね。ジャズの世界ではアドリブで「ソロ」を担当するなど、魅力を最大限に発揮しています。

 

音楽の世界で、ジャンルという垣根を超えた活躍ができる楽器なのです。コントラバスで弦をはじく音を「ピチカート」と呼びます。高音域には決して出せない、美低音ならではの魅力がたっぷりなんです。

 

太い弦をはじくことで、低くて魅力的な男性のささやきにも聞こえてしまいます。とても不思議な楽器なんです。

 

普段から、もの静かなコントラバスは、ジャズドラムをバックにアドリブを演奏するとき、ピチカート奏法を用いることが多いのですが、まさにジャズドラムは通常のスティック型のバチからジャズブラシに持ち替えて叩くというより、なぞるように演奏するので雰囲気も最大限に引き出してくれるのです。

 

音楽の垣根を超えていることはもちろんのこと、活躍の場が多くて引っ張りだこの楽器、それがコントラバスなのです。

 

コントラバスの魅力のまとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?コントラバスの魅力は、プロ目線から見ればもっと沢山あるでしょう。楽器作製職人さんや職業として演奏する人、楽器メーカーの人、販売する人、沢山の人が関わっています。

 

アマチュアとして、ごく一部しか魅力をご紹介できないことは、力及ばすなのでプロの方にお詫びしたいくらいです。実は、そのくらいステキな楽器なのです。

 

コントラバスの魅力をまとめてみると以下のとおりになります。

 

  • 美しい低音を奏でる楽器
  • 美低音を生み出す太い弦
  • 大きくて軽いボディ
  • フォルムがナイスバディ
  • 活躍の場が多い隠れた人気もの
  • あらゆる音楽の垣根を超える楽器

 

今後、また新たに魅力発見があった時には、追記していきたいと思っています。まだ、なじみのないあなたへ・・・。コントラバスを見かけたら、見た目の迫力と、演奏の奥深さをぜひ感じてみてくださいね。

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