敏感肌って誰もが「モトモトで~」というわけではありませんよね。ある日突然お肌の調子が変わる傾向に。それは生活環境の変化が体質に及ぼす影響が高いから。
特に敏感肌に気を付けたいお年頃と言えば「40代女子」です。お肌の曲がり角は20代後半ごろやってきますが40代女子のお肌事情はちょっと複雑。
心身の変化やライフスタイルが人生のステップアップにつながるなど大きく移り変わっていきます。いつものスキンケアで通用しなくなるのです。
そこでスキンケアの見直しが重要なポイントになってきます。スキンケアってなに?敏感肌ってどういうこと?について「あるある」をご紹介しましょう。
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40代、実は多くが敏感肌に
40代女子って本当に大変。晩婚化がすすんで高齢出産と言われた時代から今は初産さえ当たり前になったのですから。情報社会によって、すごく便利になった一方で。
忘れがちなことと言えば私たちは「ロボット」じゃない、ということなんです。いつの時代も無理は禁物で何事もほどほどに。お気楽に生きて過ごしたいところですが。そうもいきません。
- お肌の変化は年齢と環境に影響される!
環境の変化といえば結婚して嫁いだ先の土地勘がまるで違う!という場合でも40代女子は敏感肌になってしまうんです。乾燥する季節なんて、もはや「天敵」と言えるでしょう。
冬といえば乾燥の季節の代表格というのが常識的な考え。でも実のところ敏感肌にとって年中乾燥の危機が四方八方に「いまかぁ、いまかぁ」と構えているんです。
コワいですね。特にエアコン!空調のある環境は地球温暖化の影響か猛暑や極寒と化した地では欠かせませんので避けようがありません。
特に寒い季節は外気に触れるだけでお肌が!
冷たい風が吹きすさぶ中で向かってくる風の方角に顔を向けるだけで「ピキピキ」と乾燥肌に響きます。音さえ聞こえてきそう。常にどこでも「対策」を怠らない工夫が必要です。
お化粧しているお顔はもちろん「お手入れ」はもはや全身に及びます。水仕事が多い手肌は本当にツラい!「誰か手伝って~」と叫びたくなってしまいます。
若いころは大丈夫だったはず。そんな頑丈なお肌も40代を迎えた途端「あれ?こんなに肌弱かった?」ということがありがち。乾燥は恐怖の静電気さえ呼び起こす悲劇。
敏感肌というのは乾燥した環境で肌が荒れたりしてしまう宿命。空調による乾燥した室内で仕事をしている場合は地獄です。スチールの机や棚で「魔の静電気」にやられます。
乾燥が静電気を呼ぶ
本当にうんざりしますよね。デスクワークにつきもののコピー用紙は「紙」です。「ッツ!」瞬間的な痛みに気が付いた時には、すでに指に絆創膏状態。
「うわ~!んもうっ!」なんてストレスのあまりヒステリックにその場でヘビメタちっくに踊ってしまいそう。実は乾燥ってお肌だけじゃないんです。
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髪も乾燥している!
美しく染めた髪にも常に乾燥って影響してるんです。美容室に行った時言われませんか?「今日カラーの後でトリートメントしませんか?」なんて。
ちゃんと理由があってのことだったんです。
- 美容師さんのアドバイスを素直に聞こう!
美容師さんは売り上げのためだけにトリートメントをすすめてくるって思っていませんか?お客さまとして、あなたの髪の状態をちゃんとチェックしています。
カラーリングは色を均一にするためにある程度「脱色」して調整してるんです。カラーリング自体も髪が痛む原因って言われてますが、そもそも乾燥するから痛むんです。
お客さまである、あなたの髪に今のタイミングでオススメする要因があるからこその「トリートメント」。事実乾燥に気づかないまま「どうしてこんなに髪ってイタむの?」なんて質問してみました。
よくよく聞いてみると乾燥が原因ですからトリートメントした方が良いという会話になります。オススメされたら美容室でのスペシャルケアとして必要な段階まで来てるってことなんです。
敏感肌40代女子の悩み「シミ・シワ」
40代って本当にいろいろと大変なんです。もちろん栄養バランスが完璧にとれていれば、ある程度乾燥に耐えうるお肌や髪になるんでしょうけど忙しい現代人には正直ムリ!という話。
- 乾燥が大敵!
- シミ・シワ・くすみ
何よりコワイのは「乾燥」によるシミ、シワ!これって40代の敵!敏感肌で乾燥している状態ならスキンケアが要であり必須項目。もう超重要なんです。
シミやシワによって顔全体がなんだかくすんで見える、となればもう最悪。お肌がくすんでくると「なんか疲れてない?」って言われませんか?
慌ててお化粧直しに行くことになります。鏡の前でファンデを上乗せしようとしてもノリが悪い!おしろいでごまかそう!なんて思ったとしても。
もはや疲れ切ったお肌には刻まれたシワを消し去るどころかお粉が入り込んでしまいます。実はこういった状態はとても厚化粧に見えてしまうのです。
朝のメイク時のようにシワにうまく馴染むようにお粉が付けば問題ないんです。困ったことにお化粧直しの時間は昼か夕方。お手洗いでの基礎からメイクは無理。
化粧直しどころかクレンジングからだなんて到底無理です。上塗りオンリー状態。だからシワが余計にめだってしまいます。
お肌の水分問題
消したくても消せない宿命のように刻まれた線。見ればみるほど40代女子の悩みは深くなるばかり。お化粧品を買いに行く時お肌の水分チェックをしてもらいませんか?
ある程度イヤな予感とともに結果なんてわかりきっているモノを「ちょっといいですか?」なんて言いながら、ほっぺにペンのような摩訶不思議な物体を押し付けられます。
「うーん、やっぱり15%!超乾燥ですよ!」って大きな声で言わなくても。だって自分のお肌のことですから。だから悩んでるんですけど。
若い店員さんなら、わざわざ気分を逆なでされたような感じになってイラっとしてしまいます。まさにストレスの上乗せです。「保湿が足りませんね」なんて分かってますよね。
でも一生懸命に保湿対策してもすぐに蒸発したり。環境が乾燥してますから。年中エアコンの真下で仕事していたら当然のことです。それを若いあなたにとやかく言われたくない!
目じりが上がってしまいそうになりつつ正直不愉快な気持ちで。どんな保湿が良いのかわからないので「お客さまのタイプだとコチラの保湿美容液が」という言葉に耳を傾けてしまうんです。
乾燥がちのお肌に良い対策はあるのでしょうか?
- エステでスペシャルケア
- 化粧品売り場で、美容パック
- 外出時、マスク・帽子・スカーフを持参
エステサロンに通っている場合は乾燥肌チェックしてもらって、それに応じたスキンケアをスペシャルでしてもらえます。お手軽に済ませたい場合は化粧品売り場をチェックしましょう。
売り場のパーテーションの一角で時々メーカーのアドバイザーさんが来ていたりするので即席スキンケアをお願いできたり。化粧品専門店の場合は常駐の店員さんがいます。
すかさずスペシャルなスキンケアのヒントを聞いてしまいましょう。美容パックだとか色々とサービスしてくれる場合もあるのでタイミングがあえば、ぜひお願いしましょう。
最近は環境問題もダイレクトにお肌に影響している、なんて新聞やメディアで騒がれていますし美容室で読む雑誌にも敏感肌になりがちな40代のあなた!というタイトルが目にはいったりして。
思わず目を見開いて特集ページを食い入るように見るという人いますよね。それ実は私のことなんですけど。環境と言えば大気汚染気になりますよね。
地球はひとつなので日本だけじゃなくて世界中の大気汚染が上空で暴れていたりする時代です。マスクや帽子、スカーフなどで少しでも回避できるなら対策をとった方がお肌のためです。
自宅で出来るケア
- 目元などの部分美容パック
- 顔全体のシート美容パック
- 市販の目薬
自宅で普段取り入れやすいスキンケアとして目元専用のパックで美容液をひたひたにお肌に取り込んでしまいましょう。お疲れの目元は落ち込んでしまっています。
下まぶたがダラっとしていたり、むくみがあったりすると早急にスキンケアが必要っていうサインです。顔全体のシートタイプ美容液パックも普段使いで取り入れたいですね。
パソコンやスマホで目がかすむ時雑誌などの小さい文字が、なんだかぼやける。「40代でまさかの老眼?」なんて勘違いしていませんか?
そんな時は市販の目薬の登場です。目の疲れを少しでも軽くするという意味では目薬は役立ちます。一本は常備しておいくと良いですね。
ちょっとした積み重ねなんです。ちょっとしたことなんですけどすごく重要。続けるうちに意識しなくなって知らない間に「あら?今日はマシな方かしら?」という日が到来するはず。
そうなれば、ちょっと嬉しいサプライズな感じさえします。
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服装対策
自宅では空調なくしては過ごせない!というあなたに服装で温めるという対策をとるようにして乾燥から身を守りましょう。暖房などを少し控えめにして乾燥する環境から離れます。
代替えとしてウールやアクリルなどの素材、フリースなどのソフトで暖かい素材の羽織ものが役立ちます。ネックウォーマーなどのアイテム活用で冷えから守りましょう。
ヘルシー系ホットな飲み物
温かい飲み物は冷えたカラダをポカポカにしてくれます。飲み物をホットに切り替えるだけで良いんですからお手軽です。いつものお茶を温めるだけでOKなんです。
市販の自然由来の茶葉はヘルシーでカラダの芯から温めてくれます。ホットな飲み物でリラックスすることもできます。なによりリラックスすることで気持ちもスッキリします。
敏感肌40代女子の悩み「睡眠不足」
お疲れの場合は緊張がとれなかったり、なんだか気持ちが不安定になったりしますよね。だから眠れない睡眠不足だった、なんてことになってしまいます。
眠れないと次の日になんだかボーっとしてしまいます。疲れも取れていないような気持ちのままで仕事をするので、また疲れが蓄積されてしまう。
まさに、これぞ悪循環です。なんだか疲れてくたびれて、というときは思うように深呼吸できないはずですからお疲れ度合いをはかる目安になります。
自然にできるはずの呼吸が深くできないんです。
深呼吸
あえて深呼吸を意識してみるのはリラックスしたりココロさえも落ち着かせるという目的で活用できます。もっとも運動をして筋肉を鍛えたりするのが本来はベストです。
運動するとカラダのめぐりが良くなるので冷えにくいカラダになります。でも現実は大抵「ジムで鍛える」と言っても1週間に1回行くか、行かないか。
簡単にできれば、とっくに鍛えてます!なんてブツブツ文句を言ってしまったり。なかなかアスリートのように鍛えるのは難しいです。というよりもはっきり言って無理です。
敏感肌40代女子の悩み「冷え」
体質が、もともと冷え性っていう人も多いですよね。手足がすぐにつめたくなる人がいます。友人が常に冷え冷え状態で、どうしてそんなに冷えるのか不思議だと思っていました。
年中空調環境のデスクワークで数年過ごしてみたら冷える体質に変化する、という体験から意味が分かりました。冷えの場合食事も偏っていたり。
好き嫌いが多い人って冷え性の人に多いんです。シフト制や交代制で働く場合も生活が自動的に不規則になってしまうシステムなので冷え性になりやすいんです。
要所を的確にあたためる
あたためるとしたら主に6つのポイントをおさえれば大丈夫です。触ってみて冷たいかな?なんて思う部位があったら、優先的に暖かい「衣類対策」をしましょう。
結構あなどれない「あたためポイント」を6つご紹介。
- 首
- 腰
- お腹
- 指先
- 足先
- 膝上
友人が「5枚重ねとか6枚重ねしてるの、だって冷えるから」といいながら自慢していましたけど正直着ぶくれしてました。今は衣類メーカーがホットなんとかヒートなんとかってありますよね。
季節商品になることが多いですけど秋ごろからバンバンお店に登場しますよね。しかも重ね着しても、目立たない!友人みたいに5枚重ねなくても、1枚インナーに使用するだけで、かなり体感温度が違います。
敏感肌40代女子の悩み克服のために
シミ、シワ、クスミ どれも取り去って、透明感のあるプルプル、ウルウルのお肌を手に入れたいですよね。いくつになっても同じ悩みが付きまといます。
少し体調が悪くなってもお肌に影響はあります。意外にもニキビみたいな吹き出物が鏡をみたら突如出現していた!なんてショックです。
敏感肌にスキンケアは必須です。特に40代女子は肌質に変化があったりします。自分自身のお肌の観察って意外に大事だったりします。
まとめ
40代は生きていれば誰だって通る道です。人生長いんですから落ち込んでばかりもいられませんしね。それにしても乾燥って本当にコワイ!
敏感肌になった40代女子のスキンケアをまとめてみました。
- エステサロンで乾燥対策のスペシャルスキンケアを受ける、化粧品売り場、即席美容パック
- 髪だって乾燥している!美容師さんにすすめられたら、トリートメントでケアしよう
- 顔全体のシートパックで美容液を浸透させて乾燥から守る
- 目元の美容パックをする
- 透明感あるプルプル ウルウルお肌を目指す
スキンケア以外にも注意したいこと、できればスキンケアと合わせて体調を整えるということも大切だということです。お肌は体調がちょっと良くないな、なんて時も影響されやすいです。
- 服装に工夫をする
- 飲み物をホットで
- 深呼吸で疲労チェック
- 冷え対策
一度に沢山のことは出来ませんが、ひとつずつ取り入れる、という気持ちが何よりも前向きでステキな女性であり続けるための一歩だということですね。
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ようこそ!縁起物が大好物の松風寿那です。ココロを癒すキレイな色彩で文具から雑貨まで揃えてニンマリ。【好きなモノ】マルチーズ・映画・ドラマ・音楽・お絵描き【寿那的思考】恋愛や人との関わり方について体験を軸に生きるコツをご提案!文字・イラスト・音で表現活動しております!プロフィールはこちら